内藤プロセス株式会社

スクリーン印刷の特徴である“インキ層が厚く盛れること”を利用し、透明性の高いインキを使って高繊細な製版と高度な印刷技術を駆使して作っています。隣り合う微細線の角度を変えたり強弱をつけたり、当社独自の作製法で「1枚の板」が輝きと動きを連動させる製法になっていて、今までにない工夫を凝らした製品に仕上がります。

• 全て印刷なので、様々な形で部分的に図柄の表現ができます。
• 素材を選びません。（紙・プラスチック・ガラス等）※ただしテストは必要
• 後加工でいろいろな形にすることが簡単です。

透明インキで微細線を印刷した上に箔をかけた加工です。透明インキを印刷するのはミラクルビジョンフラッシュと同様ですが、そのインキを糊代わりにして上に箔を重ねると絵柄や文字に定着します。その為、細かい絵柄や文字も箔で表現することが可能になりました。

• 金銀の箔だけでなく、カラーメタリックや色箔も使えます。
• 絵柄が変わるチェンジング印刷にも対応しています。

レンチキュラーレンズのレンズ層(溝・ライン)は全てひとつの樹脂板ですが、この製品はその代わりにスクリーン印刷でインク層を厚く盛って作り出しています。そこに図柄を印刷することで図柄に変化が起きるような仕組みです。レンズ層が樹脂板ではなくインキなので、部分的な場所に印刷ができ、しかもデザインも自在に表現出来るようになりました。2チェンジ画像やズーム画像にすることで多彩な製品バリエーションになります。

• 全て印刷なので、様々な形に図柄を表現することが出来ます。
• 透明な板ならどのような素材でも印刷が出来ます。
  (アクリル・PET・エンビ・ガラス等)※ただしテストは必要
• 後加工でいろいろな形にすることが簡単です。
• 表面レンズ層はスクリーン印刷なので屋外での耐候性もあります。

光の当たり方や見る角度を変えると模様が切り替わって見える印刷技法です。ミラクルビジョンフラッシュを応用して、モノクロの模様を組み合わせて切り替えを再現しました。レンチキュラーレンズを使用しないので、チェンジングの範囲やデザインを自由に変えることが出来ます。

• 全て印刷なので、様々な形で部分的に図柄の表現が出来ます。
• 素材を選びません。(紙・プラスチック・ガラス等)※ただしテストは必要
• 後加工でいろいろな形にすることが簡単です。

形状が同じ製品であればひとつの金型だけで複数のデザイン成型品を作成可能にした技法です。従来は成型品の形状が同じでも、複数のデザインを作成するには金型内彫刻などで個々に金型を制作していました。しかし、この製品は一度ベースとなる金型を制作すれば、多種類のデザインの成型品を作成出来ます。これまで再現の難しかった微細線模様のデザインも可能にし、繊細で多彩な商品を提供出来るようになりました。

• デザインは自在です。
• PP・ABS・AS・PS・PEなどのプラスチック材料に加工可能です。
• 多種類・少量生産向きです。
  (同じデザインを大量生産するなら従来の方法が良いです)